野球のバントのやり方!!失敗しない考え方!上手くなるコツはこれ!

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こんにちは。野球の中で、地味だけどとても大切なプレイ!!それがバントではないでしょうか。

どんなに良いバッターでも、試合内容、局面によってはバントの指示が出されることがあります。

まだ守備が出来上がっていない少年野球、特に低学年だと、バントされると内野がバタバタする事も多いですよね!!

今回はこのバントする上での大切な心得をおさらいの意味もこめて紹介したいと思います。

野球少年!及びお父さん!!しっかりと復習して下さい(笑)

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バントのやり方

スタンス(足)

スタンス(足)に関しては、大きく分けると図1、図2に分けられます。(細かい足の向き等は今回は考えないで下さい。)

これに関しては、やり易い方、またはチーム方針に合わせて行って下さい確実性を求めるなら、図2になりますね!!

              図1                             図2

バットの握り

基本的には、右バッターの場合は右手一本でやるくらいのイメージでバットを持ちます。左手はあくまで角度をつける補助的な役目になります。

様々な教えがあると思いますが、おすすめは、右手はボールの勢いに負けないようにしっかりと握る事です。打球の勢いを殺す為に、しっかりと握らない人もおりますが、勢いに負けてフライになったら最悪です。


バットの位置

バントの構えをする時は、基本的にはひざをしっかりと曲げて、ストライクゾーンの高めいっぱいに合わせて構えます。

そこから上はボールと判断し易くなります。あとはしっかりひざを曲げてバットと顔の位置関係(距離)は変えないようにバントします。

おすすめは、バットのヘッドを少しだけ上に構えることです。角度をつけ過ぎるのも良くないですが、水平よりは少しだけバットのヘッドを立てる事で、勢いのあるボールに力負けせずフライになり難くなります。

送りバントの心得

基本的な心得は次の3つです。とてもシンプルですが、とても重要です。

基本的な心得3つ
  1. 自分はアウトになってOK。
  2. ストライクだけバントする。ボールは引く。
  3. 一発で決める。

自分はアウトになってOK

少年野球に特に多く、中学生でも見かけます。自分も生きたいが如く、ラインぎりぎりのバントを試みる子達。

送りバントの最優先は、ランナーを進める事です。自分はアウトになって良いのです。アウトになって良いから、ギリギリのラインを狙わないで一発で決めて下さい。

ポイントは、ラインは狙わなくてOKですが、勢いは極力殺して下さい。勢いを殺せれば、ピッチャー正面ですら、送りバント成功の確率が高くなります。

勢いを殺し過ぎてキャッチャーに捕られるのもNGです。気をつけましょう!!

内野が全力でチャージしてきた場合は、チャージが無い側や人がいないところを狙いましょう。

ピッチャーと一塁線または三塁線の間あたりを狙うと成功しやすいのではないでしょうか。

最後に繰り返しますが、自分はアウトになって良いです。ラインぎりぎりを狙って一発で決められなくなるのはやめましょう!!


ストライクだけバントする。ボールは引く。

ヒッティングと一緒で、ピッチャーを助けてはいけません。

例えばランナー1塁の送りバント。ランナーを2塁に進めるのが目的ですよね??

ボール球をしっかりと見送れば、もしかすると、四球をもらえて、ランナー2塁に進めるだけでなく、バッターも1塁に行けますよね!!ピッチャーはますます苦しくなります。

そのため、ボールはしっかり見逃して下さい。また、これもバッティングと同じですが、ボール球はバント失敗する確率が上がります。いい事はありません。


【注意事項】

ストライクを見逃したり空振りすると、ピッチャーを助けるだけではない事が起きます。

ランナーもアウトになる可能性が出てきます

ランナーはバントの時は第2リードをとりますよね?その時、ストライクだとバントをすると思い、リードが大きくなったり、スタートをきってしまいがちです。

そうするとキャッチャーから送球されアウトになる事が多く見られます。とても注意が必要です。


一発で決める

一発で決めないとバッターのカウントが不利になり、失敗できないプレッシャーがますます強くなり、更に失敗する可能性が高まります。

また、野球は流れがあるスポーツです。一発で送りバントが決まるととても良い流れになりますよね!

たかがバント、されどバントです!!バント1つで試合が決まる事もあります。一発でしっかりと決められるよう頑張りましょう!!

セーフティーバントの心得

こちらは送りバント逆です。

ファールでOK!

とにかくラインぎりぎりを狙って下さいファールでOKなのです!!ファールを狙うくらいぎりぎりを狙って下さい。

送りバントのようにピッチャー正面等にバントして、簡単にアウト1個をあげてはいけません!!仮にファールでももっかいトライできたり、今度はヒッティングに変更したりできます。

セーフティーバントの心得は、「ファールOK!!」です!!覚えておいて下さい!!

プッシュバント

プッシュバントの狙い

プッシュバントの場合は、ラインを狙うのではなく、図3のようにピッチャー、ファースト、セカンドの間、赤丸部分を狙います。

プッシュバントは難易度がより高いですが、小学生でもやってくるところはありますね!!

図3

スクイズの心得

とにかくバットをボールに当てて下さい!!

ランナー3塁は、大チャンスです!ランナーはどこの塁にていてもアウトになるのはダメですが、ランナー3塁は特にです!!

空振りは絶対しないように意地でもバットに当てて下さい

ぎりぎりで構える

極力スクイズはピッチャーが投げてくるぎりぎりで構えるようにして下さい

うまいピッチャーは、右ピッチャーの場合は、3塁ランナーを見ながら、そして、バッターがバントの構えをしないかをしっかりと見て投げます。

万が一バントの構えに気付いたら、外される場合があります。

ぎりぎりに構えるようにして下さい!!

最後に

いかがでしたでしょうか??そんなの常識で知ってるよう!!という方もいらっしゃると思います。

少年や野球経験が無い親御さんは、そうだったの??と思う方もいるかも知れません。

バントは野球においてとてもとても重要なプレイです。

バッティングにはプロ野球選手でも好不調の波が必ずあります。

バントや走塁は好不調の波はゼロでは無いと思いますが、バッティングに比べればほとんどありません。つまり、確率的に計算できる作戦なのです!!

チームの誰でもバントができるところは強いチームとも言えます。是非バントが得意と言えるように練習して下さい。

ちなみにバッティングがうまい子はバントもうまいことがほとんどです(笑)

まとめ
  • バントのやり方、送り、セーフティー、プッシュ、スクイズの心得
  • バントは野球においてとても重要なプレイ
  • バントは好調、不調の波がほとんどない

ではまたっ!!

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