高校野球までかじった親父による、中学生の息子との平日に行った自主練習の中で、守備練習方法について紹介します!!
こつこつと平日毎日守備練習に励みました!!
手ゴロ(手で転がしたボールを捕球する)
まずは手ゴロから開始します。
手ゴロでも色々と種類があります。
実際に行っていた代表的な内容を紹介します。
1.近い距離(2~3m)から優しく転がす
ウォーミングアップもかねて、基本の基本ということで優しい球を正しい形で捕る練習をします。
とる人は、とにかく正しい捕球体勢で捕る事、捕る形をこの練習で身に着けるつもりで行います。
我々はいつもこれを10球程度行いました。
2.離れた距離から転がす
手ゴロ練習のメインイベントです。ノックだと軽く打っても怖がってしまうので、ノックの手ゴロ版のイメージで優しいゴロを正しい形で捕らせることを意識します。
我々はいつもこれを10球程度行います。
※ゴーストップゴー:取る時にまずはダッシュしてきて、捕る時には捕球体勢(ストップ)になり、捕ったらステップする事
3.逆シングルの練習
逆シングルも練習しておかないと、いざってときに捕れません。
優しいボールを正しい捕球体勢で捕ることを意識してやりましょう。
我々はいつもこれを10球程度行います。
4.近い距離からショートスローの練習
この練習も、あえてやらないといざって時に慌ててしまい投げれなかったりします。
我々はいつもこれを20球程度行います。
5.その他
1~4の練習はいかがでしたでしょうか??
我々は、平日練習する際は必ずこれを実施しました。
素振りを行うような感覚で基本練習を反復して行うイメージです。
ちなみに、試合で使うグローブではなく、トレーニング用のグローブを使用したり、フラットグローブも使用しました。
ノック
手ゴロで基本をしっかりとやった後は、実際にバットで打つノックを行いました。
ノックも正面だけでなく左右に振ります。
実際に行った代表的な内容を紹介します。
1.正面のゴロ
回転や強さはやはり手ゴロより実戦的な練習と言えます。緊張感をもって試合をイメージさせながらやりました。
我々はいつもこれを30球程度行いました。
2.左右のゴロ
正面のゴロより実戦的な練習になります。
我々はいつもこれを30球程度行いました。
3.その他
とにかく強すぎない打球を捕らせる事を意識しています。恐怖心を付けさせず、逆に自信を付けさせる事を心がけました。
また、身体に当てて落とした球をすぐに素手で拾う事も意識させました。
より実戦の動きを身につけさせたい狙いがあります。
まとめ
我々は平日夜にこの内容を親子で自主練習をしてきました。
毎週週一で、有料の元プロ野球選手による野球教室に通いました。
息子は中学硬式のシニアに所属しましたが、コロナの時期と重なり、チームの平日練習が無い期間もありました。
バッティング練習の自主練習は小学生から行っておりましたが、守備に難ありだった為、守備練習は中学1年になってからスタートし、最終的には高校入学迄行いました。
小学校、中学校と内野をやらせて頂いておりましたが、お世辞にも守備がうまくなかったので、平日練習で地道に継続しました!!
何だかんだで、シニアではショートを守らせてもらい、高校でも内野手として入学しました。
さすがに練習の成果??多少はうまくなったと思います(笑)
是非参考にして下さい!!
ではまたっ!!
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