お勉強の塾等のように野球にも野球教室(野球塾、スクール)があります。
両親が野球にかじっていると、野球教室なんか行かなくても、自分達の自主練習で充分と考える家庭も少なくないのではないでしょうか?
私自身もそうでした。
しかし、実際に野球教室に通うようになってから、気付いたのですが、意外に皆さんこっそり野球教室に通っています。
甲子園に行くような高校に進むような子も通っていますし、当然野球を始めたような子も通っています。
一言に野球教室と言ってもどんなのがあるか??気になる方も多いはず。世の中には様々なものがあると思いますが、私が(中学硬式野球シニア所属の息子が)実体験した内容を中心にご紹介します。
野球教室の種類
自分が調べたり、体験した中では大きく3種類に分けられます。
野球教室の内容
集団指導タイプ
私が体験会(中学生の部)でお邪魔したところは、平日の夜開催される教室で、基本週1で通っている子達がほとんどの教室でした。各曜日最大でも20人弱でした。
内容は室内練習場で、普通の野球チームのように20人弱が全員であいさつをしてアップを行います。アップの後は、3グループに分かれて3種類の内容を時間毎に交代で回していく内容です。
元プロ野球選手が3人もおり、それぞれ指導にあたってくれます。だいぶ年配ですが、1軍での実績も豊富な方々ばかりでした。
約2時間をアップと3か所(ピッチング練習除く)に分かれての練習でした。各曜日同じ内容を行うとのことでした。
少人数指導タイプ
私が参加したところは、バッティングセンター内にあるティー打撃ができる場所、ピッチング練習ができる場所を借りて、その野球教室が開催されました。こちらは元プロ野球選手が2人で、ティーでの指導とピッチング練習場でのキャッチボールの指導が行われました。
生徒の人数は最大で合計8人で、ティーとキャッチボールを交代で行う内容でした。ざっくり1時間弱の枠の中で2種類の練習をこなす感じです。それを8人順番に指導を受けるといった内容でした。
マンツーマン指導タイプ
完全に1対1での指導です。ただ、自分がいっているところは1対1の指導は20分間で、その前後は自主練種になります。小さな室内練習場で行われてます。
内容的にはバッティングが主です。正面から投げるフロントティー中心の指導になります。そしてもちろん指導者は元プロ野球選手です。
要望すれば守備練習もしてもらえます。自分は欲張りなので、時間20分は変わりませんが、バッティングも守備も両方をお願いしました。
野球教室通いは必要か?
答えは学習塾と同じスタンスになると思います。自分で勉強できる。親が教えられる。そもそも勉強は不要。等、人によって学習塾の必要可否は変わると思います。
私自身、息子が小学校6年の12月頃から平日ほぼ毎日かかさず、2人で硬式野球の自主練習を行ってきました。中学1年生になっても継続しました。
しかし中1の秋ごろから、自分の指導だけでは伸び悩んでいることを感じ始めました。(当然土日はシニアで教わっておりますが。。。。)
所詮自分は高校野球どまりでたいした知識やスキルが無いので、日常の自主練習を継続する中で、野球教室という刺激、スパイスが欲しいと思いました。
野球教室で習ったことを平日の自主練で行い、土日のチーム練習、試合で発表する。そしてまた野球教室と自主練を行う。ということを中1の冬1月頃から開始して、結局高校入学直前まで行いました。
ここまで継続して中2の頃から試合での成果が見え始めました。最終的には高校も中堅レベルですが、私学の古豪に入れてもらえました。
長くなりましたが、元プロの野球教室がおすすめです。やはり素人よりは野球に精通しているはずですので、素人の間違った指導法で子供に指導するよりは、正しい知識がある元プロ野球選手の指導を受ける方が良いに決まっていると思います。(当たりはずれや相性はあると思いますが。。。)
野球教室のお値段
上記で説明した息子が体験会を含めて参加したところのお値段を参考で紹介します。
2021年~2023年に息子が参加した時の値段ですので、保証するものではありません。
あくまで参考として見て下さい!!
指導タイプ | 人数 | 指導時間 | 金額 |
集団指導 | max20人 | 120分 | ¥20,000 |
少人数指導 | max8人 | 60分 | ¥26,000 |
マンツーマン指導 | 1人 | 20分 | ¥26,400 |
まとめ
人よりうまくなるには人より努力する必要があります。私的には日々の親子自主練でも当初は十分だと思っていましたが、やはり行き詰まる時がきました。自分自身の知識、スキル不足からです。
そういった時には元プロ野球選手による野球教室はとても刺激になっています。
同じような悩みを持たれているかた、是非検討されてはいかがでしょうか??そして、何事も継続が大事ですので、やるなら早い方が良いと思います。
ではまたっ!!
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