野球で大切な「間(ま)」!打撃も守備も間が大切!!

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野球では、打撃でも守備でも間が大切と言われています!!間がない事を「間抜け!」と言うこともあります。皆さんはしっかりと間が作れていますか???

野球の考え方は奥が深いです。考え方でとても重要な事の一つが「間」です!!

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打撃での間

「間」とは!?

無意識にできている人もいるかも知れません。

特に変化球も有りになる中学生以降にはますます「間」が大切になります

少年野球の時のほぼほぼ100%ストレートの場合は、「間」を意識しなくても、ある程度打つ事は可能ですが、変化球が混ざってくると、途端に「間」の重要性を痛感することになります。

間とは
  • ボールを自分のミートポイントまで引き付ける時間(間)のこと
  • 1、2、3で打つ時の2の時(トップの時)に一瞬でも踏み出した足が地面につき、手はトップの位置にしっかりとキープできている状態を作ること(いわゆる「割れ」をしっかりと作ることですね)

これができないと、ストレートと思って踏み出した際に、変化球が来ると完全に当てる事すらできなくなりますが、しっかりと上記「間」を作れると急な変化にも対応することが可能になります!!

特に足を上げて打つタイプであればあるほど、この一瞬の間が無いとタイミングを合わせるのが難しくなります。


結局はタイミングが超重要!!


うちの中2の息子がまさにそうなのですが。。。。

平日の自主練習、元プロ野球選手による週一の野球教室にも通い、スイング自体は上達しているとお墨付きがもらえております。

ただ、実戦ではなかなか結果がでないことがあります。

結果が出ない時は、ほとんどが全くタイミングが合っていない事が多いです。

具体的には立ち遅れ(1、2、3の2の状態になるのが遅い)をして、まともに2(トップ)を作れないまま慌ててスイングしてしまい、自分のスイングできずにタイミングもとれずに空振りしてしまうパターンです。

いわゆる「間」が無い状態の典型です(笑)

せっかく良いスイングができるのに、「間」が作れずに自分の本来のスイングができなくなる状態です。同じような悩みの方は少なくないのではないでしょうか。

守備での間

守備でも「間」が必要です。特に内野手!!

ゴロ捕球の時に捕球地点までダッシュします。そしていざ捕球体勢に入る時に「間」が無いと、そのままの勢いでボールに衝突してしまいます。

衝突してしまうと、捕球自体も失敗することもありますし、捕球できた後のステップもしっかりと行えず、送球エラーを起こす可能性も高くなります。

強い打球であったり、ポジションによっても色々ですが、基本的にゴロ捕球は、

「Go ⇒ Stop ⇒ Go ‼」が基本となります。

このStopの際に「間」を作れるのがうまい内野手となります!!

間を作ることでのメリット
  • ボールとの衝突をしない
  • 捕球体勢の時に頭が突っ込む事を防げるので、軸足に体重を残したステップがし易い
  • グローブがしっかりと地面についたままにし易い

野球の内野守備は捕るだけが仕事では無いですよね!

捕ってしっかりと送球迄することが必要となります。

しっかりと正確な送球につなげる為にも「間」がとても重要になります。


究極は捕球できれば良い!!


守備も究極は取れて送球が正確にできれば、どんな取り方でもOKなのですが、バッテイングと一緒で、成功する確率を上げる為には、正しい取り方が必要となってきます。

右利きの内野(ほとんどの人だと思いますが。)は、捕球体勢に入る際に、まずは右足を踏み出します。

その時に一瞬「間」が作れるように取るのが理想的です。その際はグローブをしっかりと地面につけて、左足をかかとからつけられるといいですね。

間をつくる練習方法【打撃編】

自主練習で私と息子が実践している方法について紹介したいと思います。

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間を作る練習方法【打撃】
  1. ティーバッティングの際にわざとタイミングをずらして投げる
  2. 一定のタイミングで投げるティーバッティングの時に、ストレート待ちしてたけど急に変化球が来たと想定したステップをさせる。イメージトレーニング。
  3. バトミントンの羽を使った打撃練習で緩急をつけて投げる

ティーバッティングの際にわざとタイミングをずらして投げる

突然急にフワッとした球を投げると、タイミング取れなくなります。

そこで、グッと間を作れるのが良いバッターですよね!!


一定のタイミングで投げるティーバッティングの時に、ストレート待ちしてたけど急に変化球が来たと想定したステップをさせる。イメージトレーニング。

これは打ち手自分自身でイメージさせて行います。投げては普通に投げるのですが、

打ち手がストレート狙いからタイミングが外されたていで、グっと踏みとどまって打つ練習です。

いわゆる二枚腰のような打ち方をさせる練習です。


バトミントンの羽を使った打撃練習で緩急をつけて投げる

投げ手は速く投げたり、変化球想定で遅く投げたりして緩急を付ける事で、実戦形式の打撃練習ができます。なかなか平日に変化球打ちの練習はできませんが、バトミントンの羽によって代替練習が可能です。

間をつくる練習方法【守備編】

とにかく手で転がす手ゴロが良いです。

まずは近い距離から優しい球を転がして、取り手は、しっかりとステップを確かめながら「間」を作る練習です。

慣れてきたら徐々に距離を離したところ、やっぱり手で転がす手ゴロを行います。

優しい球で恐怖心が無い状態で、しっかりと捕球フォームを固める練習です。
(バッテイングと同じで、反復練習でフォームを固めます。)

応用編で、わざとバウンドさせたボールを投げて、ショートバウンドで捕らせます。この時もしっかりと「間」を作って捕らせるようにします。

【注意点】

「間」を作る事を意識し過ぎて、「Go ⇒ Stop ⇒ Go」の最初のGo(捕球地点まで行くGo)がおろそかになり、無駄にボールをたくさんバウンドさせてイレギュラーをさせたり、取りづらいバウンドにさせたりしてしまいます。

あくまで捕球地点まではしっかりとGoして取りに行き、捕球時に「間」を作る事を意識して下さい!

※ただし、強くて速い打球はGoすると「間」を作る暇もないままボールが来ます。打球によって捕球方法は異なります。

まとめ

「間」が無い事を「間抜け」とよく言ったもんですよね!!(笑)

プロ野球選手はやっぱりプロ野球選手
素人が見ても「間」が分かるくらいしっかりと「間」があります。

少しでも今回の内容を気付きとして、普段の練習でも、自主練習でも、この「間」を意識して下さると幸いですっ!!

ちなみに息子は打撃も守備も「間」がなくて、いつも私にガミガミ言われています(笑)

ではまたっ!!

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