中学硬式野球の進路!高校の選び方【迷わない!!重要ポイント7選】

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中学校でせっかく硬式野球のクラブチームで頑張ったのだから、高校は地元の公立高校ではなく、野球が強いところで挑戦したいと考える人は少なくないのではないでしょうか。

そこでとても悩むのが高校野球チーム(学校)選びですよね!!

活躍して高校からお誘いがあれば一番決めやすくはありますが、全員が全員お誘いが来る訳ではありませんし、せっかくお誘いがあっても、自分と高校が相思相愛でなければ決めるのは難しいですよね。

この記事では、実際に息子が中学校でクラブチーム(シニア)に所属して、高校選びを行った経験から、高校を選ぶ上で考慮すべき重要なポイント及び注意点を明確化します。

是非高校選びをする上でのヒントになれば幸いです!!

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中学硬式野球の進路!高校の選び方【迷わない!!重要ポイント7選】

©Pixbay

寮生活か?通いか?

高校でもがっつりと野球を頑張ると決めた上で、まずはっきりと決めておく必要があるのが、『寮生活』か『通い』にするかです。

ここが決まらないと高校選びがますます難航してしまいます(笑)

特に『寮生活』が不可の場合、通える範囲で野球の強い高校を探すのは、住んでる場所にもよりますが、選択肢も減り、難しくなる可能性が非常に高いです。

逆に、寮があるチームに入って頑張ると覚悟が決まれば、家から近いチームでも、遠いチームでも寮に入ってしまうのであれば基本関係無くなるので選択肢は格段に広がります。

寮生活のメリット、デメリット

メリット
  1. 家から学校の通い時間が無くなり、その分練習時間にあてられる。(野球に没頭できる)
  2. 寮生活という家での生活から集団生活になる事で規則正しい生活を行い自立に繋がる。
  3. 学校選びの選択肢が広がる。
デメリット
  1. 朝起きるのがとても苦手等、自立した生活ができない人には慣れるまで厳しい。
  2. 人間関係(いじめ等)の問題が起きる可能性はゼロでは無い。

通いのメリット、デメリット

メリット
  1. 一番安らげる家での生活の為、毎日心身共に安らげる。
  2. 親、家族、友達に自由に会え、行動に制限が無い。
デメリット
  1. 距離にもよるが、通学時間が取られ、練習時間や睡眠時間が削られる。
  2. 寮生活と比べて野球に没頭し辛い。

身の丈にあったレベルか?

自分の実力とチーム(学校)のレベルが合っていないと、そもそも入部もできない可能性もありますが、入部できても、ずっとベンチ外ではモチベーションは上がりません。

基本的には自分もチームで活躍ができる、活躍が狙えるレベルのチームに入れるのが良いでしょう。

ただ、こういう考えを持つ人もおりますので、ご自身がどういう思いかが重要ですね。

<事例>

  • 指導者が素晴らしいのでレギュラーは厳しくても、3年間しっかりと指導を受けたい。
  • レベルの高い環境で揉まれ、挑戦したい。
  • 甲子園に狙えるチームで挑戦したい。
  • 大学等の進路の面倒見が良いので先を見据えて頑張りたい。

中学時代所属チームとの繋がりがあるか?

基本的には何かしらの繋がり(コネ:コネクション)があるチームに入るのが理想です。

繋がりには下記のようなパターンがあります。

繋がりのパターン
  1. 中学時所属チームの先輩が歴代進学している高校
  2. 中学時所属チームの監督、スタッフと高校の監督や部長が知り合い(直接連絡取れる程)
  3. 自分や知人と何かしらの繋がりがある

上記の1、2が組み合わさったチームが一番良いですね!!

よっぽど野球の実力があれば、嫌でもチーム内でも頭角を現すと思いますが、一般的な実力ですと、やはりチーム内で埋もれてしまう可能性が高くなります。

1歩でも2歩でもチャンスを掴む意味でも何かしらのコネクションがあるチームに入るのが安全です。

注意点としては、高校からスカウトの声がかかった場合でも、何かしらのコネクションがあるチームを選ぶ方が安心安全ではあると思います。

部員数は??多すぎないか?

強い高校は部員数が多いところがほとんどです。

人学年30人程度は当たり前で、部員数100人越えも少なくありません。

でも色々調べていくと、強豪チームでも人数を絞ってとっているところも結構あります。
いわゆる少数精鋭チームですね。

当然の事ですが、部員数が多いと埋もれる可能性は上がります。逆に少ないと活躍のチャンスは増えます。

強くて部員が少ないチームがねらい目ですね!!(但し、そういうチームは基本スカウトで選手を集めるところが多いです。)

ここで重要なのが、繋がり(コネ)です。

部員が多いチームだとコネが無いと埋もれやすいですし、少数精鋭だと、今度は入るのが難しいですので、コネがあると有利です。

指導者(監督、コーチ)は?

高校野球を本気で頑張る子たちは、その先も見据えている場合がほとんどですよね。

そのためには高校での成長は必要不可欠です。

成長には、指導者の手助けはとても重要なポイントになります。

高校野球の指導者は学校によって本当に様々ですよね。

元プロ野球選手であったり、全国区で有名な監督、県内では有名な監督等、その監督目当てで入部する人もいる程、とても重要な要素です。

また、昨今チーム内に監督の他、コーチは当然の事、トレーナー等、身体のメンテ、成長に特化した役割の指導者がいるところが増えております。

結局この詳細情報を知る為には、実際に先輩が所属している、所属していた、または中学時所属チームのスタッフとのコネがある等のつてが無いと、入ってみないと分からないという状況になります。

体験会を含め、しっかりと確認する事をお勧めします。

設備、環境はどうか??

基本的には、公立高校より私立高校の方が設備が整っているところが多いです。

良い環境で野球に打ち込めるかはとても重要なポイントですよね!!

設備で重要なのは下記です。

設備で重要なポイント!!
  1. グランドの有無
  2. 屋内練習設備
  3. トレーニングルーム
  4. その他

グランドの有無

野球部専用グランドがある事はとても重要ではないでしょうか?

他の部活動と共有であったり、外部のグランドを借りるようなチームよりは、野球部専用グランドがあるところで思いっきり野球に取り組みたいです。

野球部専用グランドが無いところでも工夫して練習をしている強豪チームもありますが、やはりグランドは重要ですよね。

屋内練習設備

雨天時の練習、地域によっては、冬場の雪国であったり、グランドが使えない時でも、しっかりと練習できる屋内練習設備があるチームは最高ですね!!

屋内練習場があるところないところ様々で、大きさも色々です。

本気で頑張りたい人は、屋内練習設備があるチームはとても魅力ですね!!

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中学生の息子と親父が平日夜にほぼ毎日実施している自主練習内容を紹介した記事は下記!!

中学硬式野球!毎日の自主練習メニューと【継続するコツ!!】

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トレーニングルーム

高校生になると、中学生時代よりは筋トレに励む量は増えますよね!!

野球部専用のトレーニングルームがあり、マシンがたくさんあると良いですね!!

その他

当然野球だけでなく、学校生活も送るわけですから、学校の設備がどうかも気になります。

特に気になるのが、寮ですよね。

きれいか汚いか、何人部屋か?

お風呂や食事は???

実際に寮に入るのであればとても切実に気になりますよね!!

高校卒業後の進路は??

卒業生の進路はどうか?

全員しっかりと面倒を見てくれるチームなのか?

とても重要な点です。

高校野球で野球をやめる人もいると思いますが、基本的にはその先を見据えて、強豪チームに入るはずです。

大学、社会人、プロ、卒業生がどこに進学しているか、高校とパイプがあるかは、とても大事です。

高校選びの注意点【見落としがちな点】

中学校の成績(内申点)がとても重要

この記事を書いている現在は2023年ですが、近年は強豪私立でも内申点が低いと入れないところがとても多いのに驚きました。

とにかく内申点27点は死守するように中学入学した時から常々言われました。

内申点とは

・通知表5段階評価の合計点の事

・5教科(国語、算数、理科、社会、英語)+4教科(保健体育、音楽、技術・家庭、美術)の9教科

・オール3の成績で3×9教科で27点

息子が所属した中学クラブチーム(シニア)でも、進路相談の際に成績表のコピーを提出して、内申点で、ここはいける、いけないの選別が始まりました。

繰り返しになりますが、強豪の私立でも内申点が低いと挑戦するチャンスすらもらえないケースが多いです。オール3(27点)は死守するように指導は受けておりましたが、オール4(36点)ないと入れない強豪チームもあるくらいです。

勉強が苦手な野球少年少女、および保護者の方!!まずはオール3をキープできるように頑張りましょう!!

安心して下さい!!入れますよ!!
とにかく勉強は無理という子もたくさんいると思います。

当然、成績関係なく入れる私立もありますし、表向きオール3必要と言われていても、コネ等で、若干成績が足らなくても入れる事もあります。

ただ、選択肢が少なくなるのは事実です。。。。

中学3年の春頃には決まりはじめる

強豪校は、中学2年生の頃から良い選手を目に付けるようで、中3の春頃には決まり始めるところが多いです。(当然、もっと早い段階から目を付ける場合もあります。)

そのため、うちの息子もそうでしたが、残念ながらどこからもスカウトがかからない子こそ、早めに高校を調べたり、場合によっては見学等に行くことをお勧めします。

それくらいのスピード感ということだけでも頭の片隅に入れておいて下さい!!

高校の調べ方

甲子園等にいつも出るような高校なら知っていますが、各都道府県で、常に上位にはくるけれでも全国区まではいかないチーム等は知らないところも多いと思います。

また、名前は知っているチームでも、チームの実態(人数、指導者、特徴)を知らない場合もあります。

いったいどうやって高校を調べれば良いのでしょうか???

結局下記の方法しか無いと思いますし、私はそうしていました。

高校の調べ方
  1. 所属チームの関係者に色々と聞く
  2. 知り合い
  3. ネットで調べる

所属チームの関係者に色々と聞く

これはチームによってできる出来ない、指定された高校に行かざるを得ない等、様々だと思いますが、基本的にはチーム関係者に相談できるのであれば相談するのが一番です。

チーム関係者と言っても下記の通りざっくり分けられます。

コネ、パイプ、つて等をフル活用して、少しでも有益な情報を得るようにするのが一番要領がよい調べ方で間違いないと思います。

<チーム関係者>

・監督、コーチ等のチームスタッフ

・先輩の親、同級生の親

知り合い

小学生(少年野球)時代に同じチームだったご家族は、別のクラブチームに所属している事も多いと思いますが、クラブチームによっても繋がりのある高校は異なりますので、新しい発見、有益な情報が得られることがあります。

ネットで調べる

やはり自力でネットで調べられる範囲は調べる必要があります。

ある程度自力で調べた上で、周りに相談するのが王道だと思います。

中学生とはいえなかなか自分で調べる子はそう多くないと思います。

是非親御さんも積極的に調べてあげることをお勧めします!!

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

この記事を書いている現在、息子は中学校3年生で、クラブチームに所属してレギュラーですが、どこからもスカウトは来ておりません(泣)

そこで頼りになっているのが、チームスタッフのパイプでした。

高校の監督と直接連絡が取れるような関係の学校を何校かピックアップして頂き、そこから息子でもやっていけそうな高校を見つけるといった方法で高校選びをしている真っ只中です。

同じように高校探しをしている方、是非上記の選ぶ際のポイントを頭に入れつつ、検討して下さい!

そしてお互い良い高校と巡り合えて、良い高校野球生活を親子共々おくれる事を願っております!!

ではまたっ!!

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